宇良 武一、64歳

伝統ある薩摩切子の技法を学び、美術工芸品から日常のガラス食器まで様々な薩摩切子作品を制作してきました。現在では、昔ながらの薩摩切子の技法は、後継者不足の折から伝統工芸の枠を守り続けるだけになってきています。

今回、今まで高嶺の花であった切子グラスを、身近なところで日常使っていただける食器本来の役割をはたし、なおかつ自分だけのグラスという愛着を感じていただくため、ほかでは類のない、グラスに名前などの文字を刻み込む技術を編み出しました。


40年のキャリアを持つ切子職人
宇良 武一さん(64)

 


狂いのない熟練の技で
カッティングを
ほどこす宇良さん

子供の頃から先代の工場に入りびたり、扇町商業高校卒業後、会社勤めを経て、家業を継いで40年の宇良さん自身が皆様のご注文に応じひとつひとつカッティングをほどこす「天満切子」は、職人の息づかいが感じ取れる“まごころのこもった”逸品。

「使ってもらってこそ価値がある。だからこそ誰にでも日常使用してもらえる手頃な価格で」と宇良さんの“職人”の熱意あふれる「天満切子」を是非、手にとって感じてください。